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夕方
丘に登って
一番
高い所に立って
ホントに
沈む夕日を見送って
君にも
見せたくなって
無我夢中で
風を切って
間に合わず
星見上げたりして
偶然ばかりで
成り立つ物語
少しでも
気を抜くな綱渡り
僕らは
不純と矛盾を両手に
ひた走る
君に告げられる前から
僕は知ってた
「奇跡はある」
って
時々見えなくなるけど
目をつむってさ
深呼吸でいける
あれから
時間は経って
僕らは
猫背になって
人の視線
気にしては気取って
言われた
事だけやって
結果が
出るのを待って
どうかしてる
自分に気付かずに
損得だけで
話は先走り
なにかと言えば
すぐに欲ばかり
せっかく慣らした
道には
また雑草が
育つ
君が言ってくれなければ
僕が言ってた
「奇跡起こそう」
って
願い事と流れ星が
あれば
後は
モウソウ
なんとかなるはずさ
不幸なんて気が付きゃ
通り過ぎてたよ
泣きたい時
笑ってた方が悲しいや
自分の気持ちさえ
見てみぬ素振り
誰かの真似してりゃ
また空回り
子供の頃なら
何でも出来ちゃいそう
あの感じでしょう
君に告げられる前から
僕は知ってた
「奇跡はある」
って
時々見えなくなるときゃ
眼鏡掛けてさ
何かに気が付ける
ためらってる
暇は無いよ
声に出さなきゃ
「ひとつになろう」
って
素敵な台詞じゃなくても
気にしないでさ
未来の渦を
彷徨い続けてく
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