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「そういえば…」
「どうしたの?」
どうしても気になった翔は聞く。
「うちの学校~部活絶対だったわ。」
大和は言う。
忘れていたが翔が入る学校は、
部活に力を入れているため
県でも有名である。
「あっははは~忘れてた~(笑)」
大和は言う。
「俺何に入ろうかな。」
かなり真剣に悩む翔。
「お前にはぴったりのがあるじゃん」
そんななか大和は呟く。
「何が?」
翔は聞き返す。
「お前陸上部は入れば良いじゃん!お前なかなか早いから~」
大和は言う。
「いやいや。」
翔は予想もしていなかった。
確かに俺は代わりに陸上で中総体出て
県でも決勝まで残った…
学校でも一応一番だった
だけど正直ただ走るだけ
翔はそう思っていた。
「まぁ…ゆっくり考えろよ!あれだし。まだ時間はあるし」
大和は言う。
(陸上か…。)
翔は思ってもいなかった陸上ということを考えながらベッドに入っていった…
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