非定型うつ病

10/11
前へ
/48ページ
次へ
小説ょり↩ 昼夜逆転など生体リズムの乱れが起こりやすくなります 私達の体には、およそ24時間で一巡する生体リズムがあります。 このリズムが正常に刻まれていると、朝明るくなると目覚め、暗くなると眠くなるのが普通。 ところが非定型うつ病の場合、生体リズムに乱れが生じ、昼間遅くまで眠っていて、そのぶん夜目覚めている昼夜逆転が生じやすくなります。 このタイプのうつでは「鉛様まひ」といって、 手足に重りがついたように体が重く、ぐったりとした身体感覚を持つことが多くなりますが、 これも生体リズムの乱れで、昼間覚醒できないために起こると考えられます。
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加