非定型うつ病

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小説ょり↩ もともと他人の顔色をうかがい、不安が強い人に多い。 普通のうつ病(定型うつ病)では、 几帳面でまじめ、完璧主義な人ほどなりやすい、という傾向があります。 一方、この非定型うつ病の場合には、 他人からどう見られてるかを気にし、他人の顔色をうかがう性格傾向がみられます。 つねに相手のいうことを尊重し、従うため、小さなときから「いい子」と言われていた人が多いのも特徴。 根底には、他者の評価が気になってしかたがない、 といった不安があり、 子どものころから人見知りがあったり、 人前であがりやすいなど対人恐怖症的な傾向もみられます。
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