紅魔館で過ごすある１日

本泥棒！？

～紅魔館廊下～
クライス｢さて、咲夜さん仕事も一段落しましたし何かやりましょう｣

咲夜｢何かって何をするのよっていま大図書館に入っていったのは！｣

クライス｢え？ 何かいましたか？僕は気づきませんでしたけど｣

咲夜｢前に一度話したことあるでしょう？本泥棒の話｣

クライス｢ああ あの話ですか ええとたしか霧雨魔理沙って人ですよね｣

咲夜｢そう 今日こそ捕まえて盗んでいった本を返してもらわないと｣

～大図書館～
魔理沙｢さ～て 今日は何を借りていこうかな～｣

ﾋｭｯ
ｽﾄﾄｯ

魔理沙｢危ないな～ このナイフは 咲夜か｣

咲夜｢魔理沙！ 盗んでいった本を返しなさい！｣

魔理沙｢あの本は盗んだんじゃないぜ 借りていっただけだぜ｣

クライス｢でも聞いた話によるとその借りていったという本をまだ一冊も返してないみたいですが｣

魔理沙｢それは一度で返そうと…ん？あんたは誰だ？｣

クライス｢僕はクライスといいます まあいろいろあってここで住ませてもらってます｣

魔理沙｢ふ～ん 私は魔理沙 まあよろしくたのむぜ｣

クライス｢よろしくお願いします｣

魔理沙｢それじゃ私はこれで｣

咲夜｢待ちなさい｣

魔理沙｢待たないぜ｣
恋符ﾏｽﾀｰｽﾊﾟｰｸ

クライス｢うわっ危ないな～ なんですかこの極太いレーザーは！｣

咲夜｢逃げられたみたいね｣

クライス｢あっほんとだいない｣

咲夜｢今日は本をもっていかれなかったからよかったものの｣

クライス｢咲夜さんも大変ですね｣

咲夜｢全くよ もう｣

～空～
魔理沙｢ふう 危なかったぜ まあﾏｽﾀｰｽﾊﾟｰｸを撃った直後に本を一冊もってきたからいいとするか｣