依頼No.1

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まずは、柴犬の林太郎がいなくなった公園に向かった。 向かう途中、商店街を通りかかった。 天馬「あのリンゴうまそ~!!」 そこには、真っ赤でツヤツヤしたリンゴが山積みされている八百屋があった。 そして、そんな八百屋がある商店街はとても活気づいていた。 笑顔が絶えない…そんな商店街だ。 しかし、そんな商店街とは反対に魅海はとてもそんな気分ではなかった… 美月「あとで買ってあげるから、我慢しなさい!!」 美月はまるでお母さんのように言う。 そんな会話も魅海には聞こえていなかった。 林太郎とは、よくこの商店街に来た… いつも幸せだった。 でも、林太郎がいないだけでこうも世界は虚しいのかと魅海は思った。 魅海はただ、林太郎の事ばかりを考えていた。 魅海「早く林太郎を探して!!」 魅海はとても焦っていた。 そんな魅海を見て、二人はただ謝る事しかできなかった…
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