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まずは、柴犬の林太郎がいなくなった公園に向かった。
向かう途中、商店街を通りかかった。
天馬「あのリンゴうまそ~!!」
そこには、真っ赤でツヤツヤしたリンゴが山積みされている八百屋があった。
そして、そんな八百屋がある商店街はとても活気づいていた。
笑顔が絶えない…そんな商店街だ。
しかし、そんな商店街とは反対に魅海はとてもそんな気分ではなかった…
美月「あとで買ってあげるから、我慢しなさい!!」
美月はまるでお母さんのように言う。
そんな会話も魅海には聞こえていなかった。
林太郎とは、よくこの商店街に来た…
いつも幸せだった。
でも、林太郎がいないだけでこうも世界は虚しいのかと魅海は思った。
魅海はただ、林太郎の事ばかりを考えていた。
魅海「早く林太郎を探して!!」
魅海はとても焦っていた。
そんな魅海を見て、二人はただ謝る事しかできなかった…
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