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天馬「兄ちゃーん」
すると、天馬は夢から覚めた…
首や額には大きなしずくが…
そして、シャツはびっしょり濡れていた…
天馬「またあの夢か…」
最近、この夢を頻繁に見るようになった。
天馬に何かを伝えようかとしてるかのように…
?「また、あの夢を見たの?」
振り向くとそこには俺の助手 花園美月が立っていた。
天馬「まぁね…」
美月は兄ちゃんが探偵の時からここにいて、兄ちゃんの助手をしていた。
容姿はかわいい方…
俺にはそうは思えないが、周りからはそう言われている。
たぶん、いつも一緒にいるからそんなに意識はしないのだろう…
歳は17歳で俺と同い年…
つまり、小さい頃から兄ちゃんの助手をしていたという事だ。
美月「炎馬さんが亡くなって5年も経つのか…」
ため息を吐くように言った。
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