依頼No.1

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美月「さぁ… 天馬行きましょ!?」 美月はそう言って、天馬を見た。 すると、天馬は机にうつ伏せていた。 美月「何やってんの? さぁ、行くよ!!」 天馬「やる気が出ない…」 美月「さっきまでやる気満々だったじゃない… さっき言った事は何だったの?」 天馬「何の事かな?」 天馬は美月の問いに生意気に答えた。 美月「しょせん、あなたはこの程度だったって事ね…」 天馬「言った事は最後までやり通す。 それが男ってもんよ!!」 そう聞いた美月はニヤっとした。 天馬って扱いやすいなと思った美月は天馬の手を引っ張った。 美月「さぁ、行きましょう!!」 そう言って、天馬を引っ張りながら、魅海と一緒に探偵事務所を出た。 出ると空はオレンジ色だった… 黄色ではなく、赤に近いオレンジだった。
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