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美月「さぁ… 天馬行きましょ!?」
美月はそう言って、天馬を見た。
すると、天馬は机にうつ伏せていた。
美月「何やってんの? さぁ、行くよ!!」
天馬「やる気が出ない…」
美月「さっきまでやる気満々だったじゃない…
さっき言った事は何だったの?」
天馬「何の事かな?」
天馬は美月の問いに生意気に答えた。
美月「しょせん、あなたはこの程度だったって事ね…」
天馬「言った事は最後までやり通す。 それが男ってもんよ!!」
そう聞いた美月はニヤっとした。
天馬って扱いやすいなと思った美月は天馬の手を引っ張った。
美月「さぁ、行きましょう!!」
そう言って、天馬を引っ張りながら、魅海と一緒に探偵事務所を出た。
出ると空はオレンジ色だった…
黄色ではなく、赤に近いオレンジだった。
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