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「おい!!」
止まらないエレベーターに,
慌てました。
男性は,無表情でした。
お父さんはドアを叩いていました。
落ち続ける恐怖。
一体このエレベーターは
どこまで……?
ピタリ
ガー
エレベーターはドアを開きました。
導かれた場所はなんだか薄暗く,
ボンヤリ
0
と書いてある札が貼られていました。
0階………
あったんだ……。
憑かれるように
私たちはエレベーターから降りました。
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