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「えー…空はいたって快晴なサウザント・サニー号であります」
「何言ってんだ、ウソップ?」
釣りをしながらぼやくウソップにチョッパーが尋ねる
「んー…あまりにも暇だから言ってみただけだ」
「確かに何もない一日だな!」
「あーー腹減ったぁ」
「さっき散々食っただろうが」
ウソップと一緒に釣りをしていたルフィがおきまりの言葉を言い出したのでウソップが突っ込んだ
「だってよーーさっきから魚釣れねぇし…」
だぁーとルフィが釣りに飽きたのか寝転び始めた
「こら、さぼってんじゃない!」
とナミがルフィの頭を殴る
「でっ!何すんだ!」
「こういう日だからこそ気を緩めない!いつ非常事態がおきるかわかんないのよ!?」
「それと釣り関係ねぇじゃねぇか」
「平凡な日に魚を釣っておけば非常事態の時に非常食になるじゃないの」
とナミがルフィに色々と説教を始めた
ウソップは完全無視して釣りを続けてチョッパーはウソップの釣竿を見ていた
他のメンバーもそれなりに船の平凡な航海を過ごしていた
だが、それも壊されるまでもう少しー
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