退院。
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「……涼花、頑張ってね。」 新学期が近付くにつれ、お母さんは、私に期待の言葉をかける。 そのたびに、私は耳を塞ぎたくなる。 (…何を頑張るんだ?また誰かをいじめるのか?) (お前は、また悪いことを繰り返すだけだ。) ガンガンガンガン……。 頭の中の声は、次第に大きくなっていく。 …………頓服薬が、効かない…………。 新学期の日が、やって来た…………。
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