…二学期。
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私は、お母さんの運転する車の、助手席に乗り込んだ。 太陽の光が眩しすぎて、顔を上げられない。 …ポケットにこっそり忍ばせておいた薬を、ぎゅっと握りしめた。 車は、そのまま、発車した。 私は、外の景色を見れず、うつむいていた。 ………道は、同じ制服を着た人たちで、あふれかえっていた。 私は、そっち側には行けないよ………。 拳をぎゅっと握りしめた。
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