第1章~再び、始まり~

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<あなたは、 天の使いを信じますか? それとも、信じませんか? 神様や魔物の世界を。 信じるかどうかはあなた次第でしょう。 天の使いの星、「ホワイト シャイン」は、この銀河が出来るずっと前から存在していました。 悪魔と魔物の星は人間が誕生して出来ました。 まさに地獄と言えましょう。 回りは全て真っ暗闇……。人間の世界の様に、太陽は見えません。ですから、どの時間でも夜。 星は極わずかだけ見えます。 火も明かりもつきますが、食べ物を目当てにした魔物が直ぐさま襲って来ます。 元々、明かりがないので、友情も愛情も決して生まれません。 暗黒の世界です。 天の使いの星、「ホワイト シャイン」と悪魔と魔物の世界は、宇宙の狭間にあるのです。つまり、宇宙の端に。人間が辿り着けないだけで。 嘘だと思うなら、信じなくて結構。ただし、実際には存在します。 ――人の煮やした業の均衡を保つ為に――。>
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