プロローグ

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「えっ!?」 柚姫の身体は既にいなくなったクワガタのほうへグラリと傾き始めていた。 「馬鹿やろうがっ!!」 少し遠くから見守っていた跡部は、瞬間大きく木へと駆け出した。 「クソ!間に合え」
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