腕輪の能力

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~6時間後~ 時計の針は午前11時を差していた。 やっと目を醒ました竜馬は のどの渇きを潤すため、 のそのそと冷蔵庫の前に立った。 冷蔵庫をあけ、大好きな牛乳を手にとって。 ゴキュ… ゴキュ… ゴキュ… 「ぷはぁ~やっぱり朝一の牛乳は最高やな」 一瞬で1リットルの牛乳を飲み干した時には 既に目が覚めていた。 「あれ?」 竜馬は異変に気づいた。 「俺、なんか変な駅におらんかったっけ?」 考えたあげく、出た結論は、 「だいぶ酔ってたんかな? 夢やったんか…ふわぁ~」 竜馬は大きく伸びをした後、 風呂場へ向かった…
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