328人が本棚に入れています
本棚に追加
セビオンさんから召集がかかったのはルーシーが倒れてから2週間後だった。
それは修業も訓練も何もしないでただ自分の部屋で横になっていた時、ルーシーが倒れてからいつものようにあの場面の出来事を思い出していた。
【何を考えているんだ・・・・・・
あいつらだけで世界を変えるつもりなのか?】
シャックスの言動や行動を考えれば考える程読めなくなって何も解らなくなっている自分がいた。
そんな折り、部屋にノックもしないで誰かが入って来る。
「入るぜ。」
ドアの方を見ればユベルがいた。
「何か用?」
今は到底元気になるはずもなく、自然に無愛想に言っていた。
最初のコメントを投稿しよう!