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そこには白い小さい犬がいた。
『キュン・・・』
見た限り子犬のようだった。
私の足に擦り寄ってくる。
どうやらなつかれてしまったようだ。
『おまえ、何処から来たの?』
『キュゥ・・・・??』
首を傾げて不思議そうに私を見る。
よくみると首輪を付けていない。
《捨て犬なのかな??》
子犬は、ひたすら顔を舐めてくる。
《お腹が空いてるのかな??》
私は犬が好きで少しだけ詳しかった。
バックの中に、子犬を入れ、近くにあったペットショップで子犬用のミルクを買って飲ませてあげた。
《相当お腹が空いてたのかな??》
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