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しばらく俺の胸で泣き続けてたが、落ち着いたのかやがて俺の胸から顔を離した。
俺
「少しは落ち着いたか?」
女
「………うん。」
俺「そっか。落ち着いたなら、ウチに帰りな。家の近くまで送るから。」
女
「ありがと。…でも自分で帰れるから。」
言い終わると女は走っていった。
俺
「……何だったんだ?怒ったり泣いたり変な女。……しかし
、超タイプだったな。」
俺は、しばらくその場に立ち尽くしていた。
「♪♪♪♪♪♪」
携帯が鳴り、見ると彼女の真奈美からのメールだった。
〈今から家出るね。もぅ家に着いた?〉
俺
「いけね。今日真奈美が泊まり来るんだった。バタバタ片付けないとな。」
俺は走って自宅を目指した。
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