出会い

4/4
前へ
/61ページ
次へ
しばらく俺の胸で泣き続けてたが、落ち着いたのかやがて俺の胸から顔を離した。 俺 「少しは落ち着いたか?」 女 「………うん。」 俺「そっか。落ち着いたなら、ウチに帰りな。家の近くまで送るから。」 女 「ありがと。…でも自分で帰れるから。」 言い終わると女は走っていった。 俺 「……何だったんだ?怒ったり泣いたり変な女。……しかし 、超タイプだったな。」 俺は、しばらくその場に立ち尽くしていた。 「♪♪♪♪♪♪」 携帯が鳴り、見ると彼女の真奈美からのメールだった。 〈今から家出るね。もぅ家に着いた?〉 俺 「いけね。今日真奈美が泊まり来るんだった。バタバタ片付けないとな。」 俺は走って自宅を目指した。
/61ページ

最初のコメントを投稿しよう!

45人が本棚に入れています
本棚に追加