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俺は矢吹 零(やぶき れい)21歳のカラオケ店員をしている。
去年親と喧嘩して家を出て、それからワンルームのアパートを借りて独り暮らしをしている。
親は、真奈美が来る前に部屋を片付けなければと、走って帰宅してすぐ片付けに取り掛かった。
真奈美は俺の彼女で、年は俺と同い年でファミリーレストランで働いている。
半年前に俺が働いてるカラオケ店に真奈美、友達と来てて、俺に番号交換をして、と言われて連絡をとりだして3ヶ月前くらいから付き合いだしたのだ。
大方片付いたくらいのところで、インターホンが鳴り、玄関を開けると真奈美が寒そうに立っていた。
真奈美
「零君早く開けてよ。寒くて死んじゃうよぉ~。」
せう言いながらブーツを脱ぎ捨てるようにして部屋に入る。
零
「それはそれは、すみませんね。」(笑)
真奈美
「ってか、零君ご飯食べた?食べてないなら、アタシも食べてないからコンビニの弁当で良ければ食べよ?」
この日は、疲れていたのもあったのかご飯を食べて、風呂に入ってすぐ寝た。真奈美もすぐ寝たらしい。
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