部屋とドル円と私

10/10
前へ
/50ページ
次へ
この時の勝率は実に9割を越えてました。 勝てた理由を自己分析すると…… 1⃣ロスカットのないようなレバで取引してた つまり基本的に損切りしないってことです。そりゃ負けません。 2⃣オジエン長期予想が当たった。 「年末にかけては戻り売り。年明けからは押し目買い。」という予想をしておりそれが当たった。 ただ、年明けからの押し目買いは、戻り売りで二回デカイ負けをした事による軌道修正の結果。 (それを考えると今年8月のドル2連敗で軌道修正するべきやったか) はい。お気付きの通りたいした理由じゃありません。 当然の如く、その(しょぼい)栄光は長く続きませんでした。 1⃣の時点で分かる人は分かると思いますが、この戦法を使った人は損大利小を絵に書いたような結果になります。 ストーリーとしては大体以下の流れだと思います。 勝つ時は10~30pipsぐらいなのに、たまに-100pipsを越えたりします。 そんな時に限ってハイレバでナンピンしたりしてます。 さらに数万マイナスになります。 ドキドキします。 そんな状態である日カップラーメンのお湯が途中で足りなくなったりします。 あせります。 急いで湯を沸かします。 その間にすでに3分たってます。 この時点でメンタルがかなり弱くなってます。 お湯入れます。 3分待ってみます。 蓋明けたら完全にフヤケテます。 ここまできたら、ヒョードルだって涙目です。 食べます。 …あまりの不味さとせつなさに皆、涙を浮かべて損切りしてしまうのです。
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!

58人が本棚に入れています
本棚に追加