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頭を撫でてた先輩の手がふいに
俺の顎をつかんだ
そしてなんでか上を向かされた
「天川…」
あらま先輩セクシーボイスだこと
って!何?この状況
これじゃまるでキスをするみたいじゃないですかい
先輩はどんどん顔を近づけてきた
ヤバイヤバイ
この状況はなんなんだ
「ちょっ!先輩。シャレにならな…んっ」
唇に柔らかい感触が…って
えっ~俺俺俺俺俺
先輩とキスをしているよ
何?この状態
わけがわからず頭を引こうとすると
「っ!!」
頭押さえられた
ヤバイよ
酸素が
俺から酸素がなくなってくよ
そう思ったとき
ゆっくりと唇と唇が離れた
俺は頭がボーっとしてしまいただただ先輩の顔を見ることしかできなかった
すると先輩は後ろを向き
「すまない。理性がもたなかった」
と言いながら扉の方に向かった
そして最後に先輩は振り返った
「俺…天川の事が好きなんだ。こんな時にあれだが考えといてくれ」
そして先輩は出ていき静かに扉が閉まった
って、俺、今、告白、
告白されたぁ!?
。
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