No.14

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頭を撫でてた先輩の手がふいに 俺の顎をつかんだ そしてなんでか上を向かされた 「天川…」 あらま先輩セクシーボイスだこと って!何?この状況 これじゃまるでキスをするみたいじゃないですかい 先輩はどんどん顔を近づけてきた ヤバイヤバイ この状況はなんなんだ 「ちょっ!先輩。シャレにならな…んっ」 唇に柔らかい感触が…って えっ~俺俺俺俺俺 先輩とキスをしているよ 何?この状態 わけがわからず頭を引こうとすると 「っ!!」 頭押さえられた ヤバイよ 酸素が 俺から酸素がなくなってくよ そう思ったとき ゆっくりと唇と唇が離れた 俺は頭がボーっとしてしまいただただ先輩の顔を見ることしかできなかった すると先輩は後ろを向き 「すまない。理性がもたなかった」 と言いながら扉の方に向かった そして最後に先輩は振り返った 「俺…天川の事が好きなんだ。こんな時にあれだが考えといてくれ」 そして先輩は出ていき静かに扉が閉まった って、俺、今、告白、 告白されたぁ!? 。
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