No.15

2/9
前へ
/334ページ
次へ
何十分間ボーっとしていたのだろうかイヤ…実際にはほんの数分しかたっていないんだが あまりにも そうあまりにも ビックリしたから 俺…本当に告られたんだよな あの先輩に そして きっ…きっきっキスしたんだよな 柔らかかったな…って何俺言ってんだよ 「うわっ!恥ずかしい思い出しちゃったよ」 ヤベー今、たぶんめちゃくちゃ顔赤いと思う 俺が近くにあったペットボトルで頬を冷やしていると扉からトントンとノック音が聞こえてきた 「え"あっ!はっはい」 ヤバイビックリして変な声がでてしまった 俺の声を聞くと扉をノックしたやつはビックリしたのかのようにいきよいよく扉が開かれた そこには 「しっ新一」 「湊っ!起きたのか」 一瞬少しビックリしてからすぐに普通の顔になった新一がいた 「今、起きたんだけど」 新一は近くにあるイスを俺のベットの横に置いて座った 。
/334ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7019人が本棚に入れています
本棚に追加