No.15

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「アイツなんかといても何も良いことなんかない。」 アイツってこの話の流れだと宇佐美先輩の事だよな 「俺じゃダメか?」 「ふへっ!」 自分。ばすっ!いきなり変な事言ったから変な声がでてしまったではないか 「俺ならアイツみたいにお前を悲しませない」 「ちょっ!まっ!何?なんの話」 「お前…アイツの事が好きなんだろ。そしてアイツも」 「なっ!ななな何いってるの。おっ俺俺が先輩が好きなんて。俺も先輩も男だし」 新一はゆっくりと俺を引き離した しかし手はまだ肩に置かれてるままだ。そして新一と数十㎝の距離で目があう形になってしまったので俺はつい目をそらした 「恋愛に男女なんて関係ねぇーよ。それじゃあれだよお前。ただの差別だ」 「別に俺は批判はしてないよ。ただ常識として」 「常識とかじゃなく。自分の気持ちに素直になれよって…俺何言ってんだよ」 ビックリしたいきなりでかい声をだされたから 「俺はこいつにアイツを諦めさせようとしてんのになぁもういいや。俺はハッキリ言う」 「なっ…なんですか」 「俺はおま…湊の事が好きだ。男でも女だったとしても。だから例え湊とアイツが付き合っても俺はお前が好きなのは変わらないむしろ邪魔をする以上だ」 「…/////以上だって」 今…すごい事を言われたよな俺 「気持ちを伝えたから俺はぐいぐい押していくからな。別に気持ち悪いと思っても俺は諦めねぇから」 「別に気持ち悪いなんて思ってないけど」 「そうか。なら俺の事を好きになる可能はあるって事だな。必ずほれさせてやるから」 こいつ 性格が少し変わった? 聞いてるこっちが恥ずかしいよ 「じゃあ。俺は帰るからなまたくるからな」 「うっ////うん。今日はありがとう」 そう言ったら新一は軽く笑いながら病室をでていった 。
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