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メニューを見ると一番最初に目に入ったのは『タラバガニのスパゲッティ』だった
「う"っ1500円。頼んでもいいかな…いいよな。今日俺の退院祝いだし(←自分で決めた)」
「すみません!注文いいですかぁ?」
俺は手を上げながら言った
すると「ハイ」と優しい声が聞こえてきたと思ったら注文を書くやつを持ってお店の人が来た
「おまたせしました」
俺はメニューを指しながら
「紅茶を一つとタラバガニのスパゲッティ一つとカルピス一つ下さい」
と注文をした
「以上でよろしいですね…繰り返します」
お店の人が繰り返すのを聞いていたら、俺はあることに気づいた
この店員…誰かの声に似ている
俺はゆっくりとメニューから顔を上げて店員の顔を見るとその顔は
「っ!!」
。
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