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カランカラン
「いらっしゃいませ…って、湊君と圭君! 今日も来てくれたんだね」
「よっ!朋樹」
「こんにちゎ~いつもの席に座ってるね」
俺達はそう言って窓側の一番奥にいった
初めてココに来たときから俺は圭と一緒に朋樹に会いに週5回はこの店に来ている
まるで、筑音と一緒にいる気分になるからなのかは知らないが
「飲み物何にしますか?」
朋樹は注文をとる紙を持ってきて言ってきた
「俺は…カルピスで!」
「俺は~烏龍茶」
「了解。すぐに行きますから」
そう言って早足で朋樹はジュースを取りに行った
「それにしても朋樹と湊っていつ仲良くなったんだ?あいつ学校行ってないんだろ?」
いきなりだな。
圭はお絞りで手を拭いたり顔を拭いたりしながら言ってきた
「んっ?学校は行ってるよ確か夜間生…筑摩だっけな?」
「おっ!そうなのか。俺初耳だぞ!」
「だって言ってませんから」
ちょうどその時朋樹が来た
「なんで湊には言って俺には言わないんだよ」
「圭君は聞いてきませんでしたから。はい烏龍茶とカルピス」
そう言って朋樹は俺の隣に座った
。
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