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「はぃ。もしもし」
『もしもし…湊』
「うっ!せっ先輩」
電話の相手は宇佐美先輩だった
「おっ!生徒会長さんからか。なんの用だって?」
「例の彼ですか」
圭と朋樹の声が横から聞こえてきたが…あえてスルーだ
「えっと…どうしたんですか?」
『いや…たいした用じゃないんだが今、あいてるかと思ってな』
「えーっと…今ちょっと無理なんですけど1時間後なら、あいていますけど」
『そうか。なら1時間後にいつもの所にきてくれ』
「わかりました。はい。でゎ」
1時間後に約束をして俺は電話をきった
「あぁ~なんだかお熱いなぁ~俺も早く恋人欲しい」
「いつからでしたっけ?付き合い始めたのは」
「…1ヶ月前////」
そうなんだ。実は俺、天川 湊は宇佐美先輩とそのなんだ…恋人同士の仲になったのだ///
つまりあれだ。俺はあの告白にOKをだしたということなんだが(二週間も待たせたんだけど先輩は笑顔で俺に抱きついてきた)
でも、この事は友達にしか言ってない
なぜかと言うと兄貴が…
『この事は仲いい奴以外には絶対言うなよ!!クマが大変…いや!とにかく言うなよ。じゃなきゃお前たちの仲を何が何でも引き裂いてやる』
と言ったからだ
その時の兄貴の顔はめちゃくちゃ怖かった…
。
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