No.17

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「はぃ。もしもし」 『もしもし…湊』 「うっ!せっ先輩」 電話の相手は宇佐美先輩だった 「おっ!生徒会長さんからか。なんの用だって?」 「例の彼ですか」 圭と朋樹の声が横から聞こえてきたが…あえてスルーだ 「えっと…どうしたんですか?」 『いや…たいした用じゃないんだが今、あいてるかと思ってな』 「えーっと…今ちょっと無理なんですけど1時間後なら、あいていますけど」 『そうか。なら1時間後にいつもの所にきてくれ』 「わかりました。はい。でゎ」 1時間後に約束をして俺は電話をきった 「あぁ~なんだかお熱いなぁ~俺も早く恋人欲しい」 「いつからでしたっけ?付き合い始めたのは」 「…1ヶ月前////」 そうなんだ。実は俺、天川 湊は宇佐美先輩とそのなんだ…恋人同士の仲になったのだ/// つまりあれだ。俺はあの告白にOKをだしたということなんだが(二週間も待たせたんだけど先輩は笑顔で俺に抱きついてきた) でも、この事は友達にしか言ってない なぜかと言うと兄貴が… 『この事は仲いい奴以外には絶対言うなよ!!クマが大変…いや!とにかく言うなよ。じゃなきゃお前たちの仲を何が何でも引き裂いてやる』 と言ったからだ その時の兄貴の顔はめちゃくちゃ怖かった… 。
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