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「うわ~なんか少し頭痛い…」
寝過ぎなのかな?
廊下をトボトボと歩いていると外から野球部の声が聞こえてきた
『ピッチャーセカンドに!!』
「おー元気だなぁー」
若いものがうらやましいな…その元気をわけて欲しいよ
そう思って外を眺めてるとある人物が目にはいった
「…宇佐見先輩と柊先輩だ」
なにやら 野球部の方を見て何かノートに書いているようだ
「部費とかかな?」
あそこに宇佐見がいるなら…
良かったぁー
まだ笑顔で顔合わせられないし
生徒会室に軽い気持ちで行ける
そう思って
「ついたぁ
道のりが本当に遠いし」
俺は、生徒会室のドアを勢いよく開けた
。
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