No.21

4/5
前へ
/334ページ
次へ
それから俺達はいろんな雑談をした ブーブーブー 「圭。携帯鳴ってるぞ」 「あっ!本当だ。もしもし?あー…姉貴かよ」 どうやら圭の姉さんらしい 「圭くんにはお姉さんがいるんですね」 あ~そうか。朋樹は同じ学校じゃないから知らないのか 「あーそうみたい。噂では圭に似てモテるらしいんだけど…」 「ん?けど…どうしたんですか?」 「実は…」 「うわっ!!ごめん。今、行くよ…いや…行きます。ごめん2人共俺帰るは」 圭は携帯を急いでポケットにいれた 「あ~うん。」 「気をつけて下さいね」 「おう!!じゃあな」 そして慌てて机とかにぶつかりながら帰って行った なんか可愛いなぁ 「圭大変だなぁ」 「どうしてですか?」 「圭の姉さんは有名なほど怖い人なんだよね」 「怖い人?」 「そう怖い人」 こないだなんて学校にまで来て圭を半殺ししに来たんだよな 確か理由は連ドラの予約を圭が忘れたこと あれは怖かったな 「兄弟ですかいいなぁ…でも仲は良いんですよね」 「うん。そんな感じはするよ」 。
/334ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7021人が本棚に入れています
本棚に追加