No.4

10/10
7010人が本棚に入れています
本棚に追加
/334ページ
「ごっごめんなざい。ごめんなざい…いい子に。ヒック…いい子にして言うこと聞きますから。僕に触らないで…」 と、意味の分からない事をいきなりいいだした どうしたんだよ本当にこいつは… 「おい。天川どうしたんだよ?おい」 「ごめんなざい…こんな顔でごめんなざい。お母さん…お父さんをこれ以上…赤くしないでぐだざい。ごめんなざいごめんなざいごめんなざいごめんなざいごめんなざい」 「おい!天川天川」 天川は意識がなくなったらしく 俺の胸に倒れて 規則正しい寝息をたてた 「こいつに…何があったんだよ」 俺はそのあとこいつを家に送っていった 。
/334ページ

最初のコメントを投稿しよう!