No.7

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真っ暗な中俺は今学校に向かって歩いてる… 今の時刻は20時10分 どうしてそんな時間に学校に向かって歩いてるのかというと 忘れ物をしたからだ 「あぁ~どうして俺忘れちゃったんだよ。外めちゃくちゃ暗いし」 学校につくと警備員さんがいた 「こんばんゎ~青柳さん」 「こんばんわ…湊君こんな時間にどうしたの」 「ちょっと忘れ物しちゃってね」 警備員さんこと青柳 涼さんはとても可愛らしい顔してるがけして女の人には見えないとても優しい人。年は確か…23歳 ある事がきっかけで親しくなったのだけど 「フフフ…湊君は本当に可愛いね」 俺の事をめちゃくちゃ子供だとして見てる 「可愛くありませんよ。可愛いのは筑音とかの事を言うんですよ」 「うーん。筑音君も可愛いけど君はちょっと違う可愛いをもってるんだよね」 顔じゃなくて小さいから可愛いとかなんだろうきっと 「食べちゃいたい可愛さかな」 「っ!!!」 食べちゃいたい?俺食べ物みたいな顔してたのか 「あの~俺…なんの食べ物に似てるんですか?」 ナスとかなら嫌だな~ 俺ナス嫌いだし 「っ!!」 何故か青柳さんビックリしてる顔してるんですが 「フフフ…湊君面白いね。湊君の顔が何かの食べ物に似てるから食べちゃいたいんじゃないんだよ」 なんだ…俺の顔が何かの食べ物に似てるんじゃないのか よかったぁー じゃあなんで食べちゃいたいんだ? 俺が不思議そうな顔をしてると 青柳さんは俺に近づいて首筋に唇をよせてきて 「っ/////」 チュ 「っぁ!!//////」 吸われました。 「な"っな…なにしてるんですか!!」 「私が食べちゃいたいと言った意味はこういう意味なんですよ」 ………ッハ 「吸血鬼!!」 「いやいや違うから…君は本当に鈍感だね。」 グサッ…なんか痛いところつかれました 「まぁー本当の意味はまた今後教えてあげますよ。ほら君は忘れ物をとりに行くんでしょ」 「あっ!忘れてた!ではまた。」 そういうと青柳さんは笑顔で手をふった 。
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