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「う~ん。旨い!やっぱ肉は牛肉だな」
優哉はそう言って肉をパクつく。
「おいおい食い過ぎんなよ。シメに焼きそばするんだから肉残しとけよ」
「いやいや、涼也むしろ俺より肉食ってんじゃん!」
2人が肉を食っているといきなり屋上の扉が開いた。
「優哉!涼也!何やってるのよ!」
2人が声をした方を振り向くと、先ほど教室を飛び出した少女がそこに立っていた。
「ヤバッ!逃げるぞ優哉」
「何で百合にばれてんだよ!?」
そんな事を言いながら優哉と涼也は何とか逃げようと辺りを見回すが屋上だけに逃げ道が見当たらない。
「チェックメイトだなこりゃあ…」
優哉がそう呟く。
「ああ、完璧アウトだ」
涼也も苦笑いしながら答えた。
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