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朝
忍 鹿霞
告び 火
げつ 鳴屋
むつ くが
児あ か下
もり はの
がと づ
も
朝霞の中で、鹿火屋の火が田を荒らす鹿を追っている。だけど気付いて!その田には僕ら蛙がいるんだってことを。人知れず悲しみの涙を流しているんだってことを。
生活の苦境に愚痴ひとつ言わない子供にあてた、父の優しさの歌ではないかと。
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