バカの詩

存在

ガンッ！
バキィ！

雷電『....く、狂ってる』

進『兄ちゃんのバイクに血が付いたろぅが』

いつもの優しい表情の進の姿はそこにはなかった、まるで血に飢えた獣のように６人の雷電の兵隊相手に暴れまわった。

進『オラー立てよテメェら！』

ガッ！

進を背後から突然現れた男が羽交い締めにした。

戸上『進さんどうしたんっすか！これ以上やったら死にますよ』

戸上隼人....白炎組に所属し次期幹部候補とゆわれている、年は中村達の１つ下。