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「七夜ぁ~~~ッッ!!」
「…なんだ、騒がしいな。」
志貴と一時休戦し、雪だるまを作っていた七夜が振り向く。
「あ…貴方、何してるのよ!!?」
それは、志貴と七夜2人で雪だるまを作っている平和な光景だった。
「……見て分からないか??雪達磨を作ってるのさ。」
「雪合戦はどうしたのよ!!」
「レン達に任せようかと、ね。
しかし…その様子では俺の出番、ってコトかな??」
ニヤニヤ笑いながら、七夜が言った。
まるでこうなる事が分かっていたかの様に笑っている七夜を見た白レンは…
「わ、分かってるなら戦いなさい!!///
ほらっ、向こうも来たわよ!!!!!//」
と言いながら、七夜の背中を引っ叩く。
志貴の隣にはいつの間にかレンが居た。
「殺人鬼使いが荒いなァ……君は。」
やれやれ、と言った様子で七夜は志貴達の方を向く。
しかし、矢張り七夜の口元には微笑が浮かんでいた。
「――さぁて、お互い…頑張ろうか??」
此処迄のポイント
~七夜チーム~
七夜:後一回
白レン:後二回
~遠野チーム~
志貴:後一回
レン:後二回
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