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「ってあれ?なんで俺ん家?さっき思いっきりスルーしちゃったけど。」
「ちょっとそれは…」
まあ、アイツの考えてる事なんて分かんないよね~。
って本当にあいつは何考えてんだ?
俺ん家を集会所かなんかと勘違いしてないか?
「まあ、俺について来てくれたらいいからさ。裕二も来るだろ?」
「僕も行っていいの?呼ばれたのは永森さんだけなんだし。」
俺ん家なんだから、別に俺の許可があればいいと思うんだが。
「あのー、大島さんはみんなでって言ってましたから大丈夫だと思いますよ?」
だからアイツは人ん家をなんだと思ってるんだ。
「聡太は来る?」
裕二の問いに聡太は小さく頷いた。
永森さん居るのによく来れるな。
そうこうしているうちに、俺ん家に到着。
そこで俺は、世の中は弱肉強食だという事を、身を持って感じるのだった。
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