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カランカラン
店員「いらっしゃいませ。お二人様ですか??」
ニッコリと笑う店員さんが出迎えてくれる。
母「いえ、待ち合わせで、、、あっいました!!」
お母さんの目線の先には男の人が手をふっている。
案内しようとする店員さんを無視して
どんどんと男の人に近づくお母さんの後を追う。
母「こんにちは。ごめんなさい。遅くなって。」
父「いえいえ、私達も今来たとこですから。」
優しそうに笑う笑顔に
安心した。
正直、変な人だったらどうしようと
少し不安だった。
母「そうなんですか!!あっ、この子が娘の歌南です。」
「歌南です!!よろしくお願いします。」
私は深々と頭を下げる。
父「君が歌南ちゃんか。会えて嬉しいよ。それに可愛いね。」
「あ、ありがとうございます。」
こういうのが苦手な私。
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