。゚第2章゚。

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父「さぁ、座ってください。」 母「ありがとう。」 私たちは向かいに座る。 すると目の前には顔がキレイな三つ子がいた。 世間で言うイケメンなんだろう。 初めて見る三つ子をまじまじと見る。 「なに!?」 三つ子の一人が私の視線に気づき、 不機嫌そうに声を発する。 「いや、なんでもないです。」 眉間にシワを寄せる顔が怖くて 顔を下に向けて、膝の上に置かれた手を見る。 父「こら、類。そんなこと言うな。ごめんね、歌南ちゃん。こいつら人見知りなんだ。」 「いえ、大丈夫です.......!!」 もう一度顔をあげてみると 今度は三人とも私を見ていた。 驚きのあまり目を見開いて固まる。 ではこちらも紹介しますね。僕の隣から雫と満と類です!!」 「「「こんにちは」」」 さすが、三つ子。声ハモった。 母「では私達の家に行きましょうか!!」 父「はい。」 私達はレストランから出て家に向かった。
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