霊夢×魔理沙

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  「…クッ」 魔理沙は受け身を取り、体勢を立て直す。 「霊夢っ…私は…」 「うるさい!言い訳なんて聞きたくない!」 無数の弾幕が降り注ぐ。 「…クソッ」 魔理沙は箒にまたがり、それを回避する。 (なんだってんだよ…ッ!?) 気配を感じ、振り向いた時にはもう遅い。 「はぁっ!」 ―ドコッ 避けることが出来ずに重い蹴りをくらう。 「…アグッ」 蹴り飛ばされ、地面へ落下した。 「…ゲホッ」 血を吐きながらよろよろとなんとか立ち上がる。 「霊夢…話を…」 聞いてくれ! そう言いたかったが… 空の上から見下ろす霊夢の手にはスペルカード 「まずい…」 魔理沙もスペルカードを取り出す。 「神霊――」 「恋符――」 同時にスペル宣言 「夢想封印!」 「マスタースパーク!」  
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