第2章

4/5
前へ
/72ページ
次へ
そしてその天照大神を祀る伊勢神宮の外宮に祀られている豊受大神…これはいったい誰が神格化されたものなのか? その答えに至った者はいない。 なぜ古代天皇家は日本の最重要な神と宮を同じくする神を祀ったのか? なぜ天照大神の系譜にない神を、神の中の神と供に祀つるのか… 私はおうは考える トヨウケノオオカミとは 卑弥呼に近い人物だったのではないか? 血縁は無くとも近しい人物だったのではないか… また現在では卑弥呼とは呼び名ではなく日の巫女と言われる者だったと理解されはじめている。 邪馬台国……それに近しい国はかつて広大な国だったのかも知れない。 大きすぎる国は必ずと言っていいほど分裂する。 互いが争いながら双方共に邪馬台国を名乗ったのではないか――――――
/72ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加