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ここは、紅魔館の周辺の森の中である。
時は夜中、一人の少女が森の中を走っていた。
何かから逃げるように。
「はあはあ。」
息を切らしながら、妖怪から逃げていた、
少女の名は神奈と言う。
妖怪は「おい、お嬢ちゃん。少し位俺達の相手をしてくれてもいいじゃんかよ。」と軽く変態じみた事を言いながら追いかけた。
神奈「いやーっ。誰か助けて。」と、来るはずのない助けを求めて叫んだ。
走っている途中、石に躓いて転んでしまった。
そこへ、妖怪が「ぐへへ。観念しなお嬢ちゃんよ。」
神奈が諦めかけたその時、近くにレミリアが通った。
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