始まりⅠ

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ここは、紅魔館の周辺の森の中である。 時は夜中、一人の少女が森の中を走っていた。 何かから逃げるように。 「はあはあ。」 息を切らしながら、妖怪から逃げていた、 少女の名は神奈と言う。 妖怪は「おい、お嬢ちゃん。少し位俺達の相手をしてくれてもいいじゃんかよ。」と軽く変態じみた事を言いながら追いかけた。 神奈「いやーっ。誰か助けて。」と、来るはずのない助けを求めて叫んだ。 走っている途中、石に躓いて転んでしまった。 そこへ、妖怪が「ぐへへ。観念しなお嬢ちゃんよ。」 神奈が諦めかけたその時、近くにレミリアが通った。
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