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「悪いけど・・・。」
博麗 霊夢はスペルカードを構える。
「博麗神社で、話し合いがあったと言うことを幻想郷中に知られるわけには行かないの。」
博麗 霊夢は二人を見据える。
端正な、美人ではなく美少女という言葉が適切な顔つきに相応しくない、歴然の戦士特有の鋭い目付きに、アブディエルは後ろ手にスペルカードを持つ。
そのスペルカードは、氷精であるチルノのモノでは無い。
そのスペルカードには、こう描かれていた。
――神剣 クラウ・ソラス
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