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先の一文から、西行妖には何者かの亡骸が封印されていると推測される。
本来、冥界に存在するのは殆ど霊体だ。
その為幽々子は、冥界の西行妖の下に眠るとされる亡骸に疑問と興味を持った。
妖夢に言えば確実に反対されるだろう。
何者かもわからないものを悪戯に復活させて、何が起こるのか見当もつかない。
だが、幽々子はそんなことを気にすることもなく
白玉楼の縁側で妖夢が「春」を集めてくるのをお茶を飲みながら待つことにした。
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