Perfect Cherry Blossom

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雪も溶けはじめ、そろそろ桜が咲き始めようかとしていた頃。 幽々子はいつものように古い文献を読み漁っていた。 中にはとても読めるような保存状態でない物もあれば、何を書いてあるのかまったくわからない書物もある。 そんな中、幽々子はこれまたとても古い文献からある気になる一文を見つけた。 それは、白玉楼に植えてある1本の桜の木に関するものだった。
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