守るための剣

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動き始めた何か。 思い出した記憶。 手を差し伸ばした誰か。 その手に在った、一本の刀… 大切なヒト。 守りきれなかった自分。 空に舞う、紅煉(アカ)。 どんなに洗っても 血に濡れた手は決して清められない。 守りたくて。 其の為に戦うしかなくて。 歩き出したこの道。 もう戻れないーー
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