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ジェジュンside
「ジェジュンヒョン‥僕たち、チャンミンに何もできないのかな…?」
ジュンスが悲しそうに呟くため
「ユチョンが生きていてくれさえすれば…」
「まさか、トラックに跳ねられるなんてな‥チャンミンの目の前で…」
そう…
ユチョンは待ち合わせ場所に行っている途中、チャンミンとあと少しの距離ってところで酒を飲み暴走していたトラックに激突され病院に着いたときには息を引き取っていた。
「俺たちは何も出来ない‥情けをかけることは余計、あいつの心を傷つけることになるから…」
「そうだな、ジェジュンの言うとおりだ。今はそっとしといてやろう‥俺たちに出来るのはいつも通りの俺たちでいることだ」
ジュンスも納得したのか頷きながら微笑んでいた。
「今日はユチョンの遺体が帰ってくる。チャンミンと二人っきりにしてやろう?」
俺が提案したことに二人は頷いていた。
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