新しい出発

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「ヒョン」 「なに?」 「僕のこと恋人って言っていいんですか?」 「周りが俺とチャミは恋人だってうるさいんだし‥認めるしかないじゃん?」 なんだ。 記憶が少しでも戻ったかと期待した僕がバカだった。 「そうですよね。ジュンスヒョンはウニョクヒョンにとられちゃいましたもんね」 「言わないでくれ…」 「僕をジュンスヒョンの代わりにしてるんでしょ…?それでもいいです」 「…え?」 「ヒョンのそばにいれるならそれでもいいです」 僕は真面目な顔してヒョンに言っていた。 ヒョンは僕を抱き締め… 「ありがとう…」 それだけを言うと寝息をたて寝ていた。 .
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