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煌びやかな船内も今では、無残な光景に変わり果て空賊の品のない笑い声が響き渡っていた
そこに周囲の警戒にあたっていた空賊の一人が、血相を変えて船内に走り込んできた
「た、大変ですカシラー!10時の方角から空賊らしき飛空挺1機がこちらに向かってきやした」
そんな血相を変えて報告する子分を見てたかが飛空挺1機になにができると頭を含めた周りの子分たちは、笑いだす
「ち、ちがいやす!その飛空挺がユニバース号と確認しやした。乗っているのは、【隻眼星龍】率いる【白き旋風一団】と思いやす」
頭を含む全員その言葉で笑い声が止まり緊張した空気に変わった
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