白き旋風

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「どうだ?名前を上げたくないか?」 ニヤリと笑った頭をみた子分たちは、少しずつ気持ちが高ぶり声となってあがっていく 一人から二人、三人へと増え全員が声をあげるまで時間は掛からなかった 「野郎ども!戦闘準備だー!!」 「「「オォー!!!」」」 持ち場へと散っていく子分たち 「頭領、ギガース空賊に動きがありました。飛行船から離れ三機ともこっちに向かってきます」 「なるほど腕競べしたいんだな。ならばそれに答えよう。カンナ、船内に空中戦闘を開始すると通達」  「了解」 カンナと呼ばれた女性は、マイクを持ち戦闘を開始すると船内に通達した
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