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とある普通の街の普通の家にいる、デブでチビで将来ハゲるかもしれない25歳の冴えない青年がいた。
この青年は最近西の5㌔離れた城の護衛官を退職し、少し引きこもりがちに部屋でぐうたらしていました。
(ドンドン。)
「ギュゥ!あんたいつまでニー〇なの!?そんなに時間を持て余しているなら、太陽の下で洗濯物を干なさい。」
母親がドアの向こうからせきを切った。
…言いたい事はわかる…が、身体がゴーゴンにしてやられた様に石みたいに重いのだ…。
としみじみ感慨にふけっていると、今日はポータブルゲームの新作の発売日な事に気がつき、慌てて身支度を整えて街の南にあるゲーム屋[メタル]に向かった。![image=54116613.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/54116613.jpg?width=800&format=jpg)
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