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これが…
夢なら覚めてくれ
俺は泣き叫びながら頭を抱える
『…夢なんかじゃないわ。
さぁ、私と行きましょ』
差し出された手は有無を言わず俺の腕を掴む
女が引っ張っていく先は闇
『嫌だ!嫌だ!嫌だ!』
夢なら…
END
と、いう闇に引きずり込まれる小説を読んだことがある
俺は、今…この男の気持ちがわかる
ワラをも掴む思いで声を張り上げる気持ち…
今の俺も…同じだ
誰か…
間違いだと…言ってくれ
、
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